こんにちは!
CBD製品の使用を検討するとき、「そもそもどれくらいの量を摂取したらいいんだろう?」と疑問が浮かぶ方もいるでしょう。
毎日どれくらいの量を摂るのが適切なのか?
1回あたりの摂取量の目安は?
いざ使おうと思うと、迷ってしまうんですよね。僕も正直最初は悩みました。
また、「CBD製品を使ったけれど、効果をまったく感じなかった」という話をちらほら聞きますが、これも摂取量が原因のケースがあります。もしかすると、摂取量を見直すことで効果を感じられるようになるかもしれません。
そこで今回は、CBDの摂取量の目安や、製品使用時のCBD分量についてお話ししていきます。この記事を読めば、どれくらいの量を購入すればいいのか、日々どれくらい使用していくべきなのか、一回あたりどれくらいのCBDを摂取しているかといったことが分かるため、きっと役に立つと思います。
摂取量の目安を知ることで、
効果の感じ方が変わったり、無駄遣いを防ぐことができるかもしれません。
一日あたりの摂取量の目安
まず前提として知っておいてほしいのは、CBDによる効果の感じ方には個人差があるということです。
お酒に酔いやすい人と酔いにくい人がいるように、薬の効き目が出やすい人と出にくい人がいるように、CBDも効果を感じやすい人と感じにくい人がいます。
また、CBDを摂取した際の身体への作用には釣鐘効果という現象があります。これはある一定の量までは摂取量を増やすことで効果が強まる一方で、その一定の量を超えると効果が下がっていくというものです。
つまり、摂取量が少なすぎる場合も多すぎる場合もCBDの効果は薄くなってしまうのです。
たくさんとれば良いってわけでもないんだね。
では、いったいどれくらいCBDを摂取するべきなのか?
実は、体重がある程度の摂取量目安に関わってくるとされています。
一日あたりの摂取量として一般的に推奨されている分量は以下の通りです。
- 体重20~39kg:CBD量9~15mg
- 体重40~68kg:CBD量12~18mg
- 体重69~108kg:CBD量18~27mg
- 体重109kg以上:CBD量22.5~45mg
少し幅がありますが、これを大枠の基準として、実際の症状によって増減させていくのがおすすめです。たとえばひどい不眠で悩んでいる場合は、推奨分量のMAXにしてみるといった感じです。
また、効果の感じ方には個人差があるため、効果が弱いと感じたら少しずつ増やしてみましょう。
これからCBD製品を購入するという方は、一日あたりの推奨量を目安に、まずは1ヶ月分ほどの容量のものを買うと良いでしょう。
まずは自分に合った最低限の摂取量を見つけよう
一日あたりの推奨摂取量をお伝えしましたが、やはり個人差が大きいため、推奨量では効果が感じられないという方もいるかと思います。
また、CBDを初めて摂取する方は特に、自分にとっての適切な摂取量を見つけるのは難しいですよね。
しかし自分に合った最低限の摂取量を見極めることは非常に大切です。これを知っておくことで、大きなメリットがあるのです。
ここからは自分に合った摂取量の見極め方について紹介します。
はじめてCBDを摂取する方はもちろん、これまで摂取量を意識せずにCBD製品を使用していた方も一度試してみることをおすすめします。
少量から始め、徐々に摂取量を増やしていく
はじめてCBDを摂取する方は、まず一日あたり5〜15mg程度摂取するのが良いとされています。僕は10mgほどからスタートしましたが、不安な方は5mgからはじめてみてください。
また、これまでなんとなくの量を摂取してきたという方も、一度意識的に10mg程度摂取してみましょう。
もしこの量で効果を充分に感じられたら、それが自身の摂取量の目安と思ってください。
大きな効果は感じられない場合、スタートの摂取量から徐々に増やしていきます。具体的には3〜5日おきに5mgずつ増やしてみましょう。
すると、おそらくどこかのタイミングで効果を強く感じられるかと思います。その摂取量が、あなたの適切な摂取量となります。
適切な摂取量が見つかれば、あとは毎日その分量摂取していけば、無駄遣いすることなく製品を使用できますよ。
摂取回数を分けてみる
また、摂取量を徐々に増やすにつれて、摂取回数を分けてみるのも効果的です。一般的にCBDの摂取は6〜8時間おきに行うとよいとされています。
摂取量やライフスタイルに合わせて、ご自身で設定してみましょう。
僕の場合はどうやら少し効き目が弱い体質だったようで、一日あたり20mg程度を朝・夕・寝る前の3回に分けて摂取するようにしています。
CBD製品使用時のCBD量を計算してみよう
ここまで摂取量について、mgという単位で説明をしてきましたが、いまいちピンとこない方も多いかと思います。
そのため、ここからはCBDの量の計算方法についてお話しします。
CBD製品の中でも最もポピュラーなCBDオイルの場合を例に解説します。
CBDオイルに限らずCBD製品のほとんどは、ネットの製品ページや製品の入っていた箱や説明書などを参照すれば、その製品全体のCBD含有量が記載されていると思います。
たとえば容量10mlでCBD660mgと記載があった場合、この660mgという量が製品全体のCBD量ということです。
CBDオイルはほとんどの製品がスポイトで取り出すつくりになっていますが、このスポイトでの1滴はおよそ0.04~0.05mlです。つまり、容量10mlでCBD660mgの製品の場合、1滴あたりのCBD量は
660mg × 0.04~0.05ml / 10ml = 2.64〜3.3mg
となります。
全体のCBD量(mg)×0.04~0.05/全体容量(ml)
で求められます。
1滴あたりのCBD量が大体わかって、自分に合った一日あたりの摂取量が把握できていれば、何滴分を使えば良いのかが自然と導き出せます。
仮に容量10mlでCBD660mgの製品で、1日あたり10mg摂取したいのなら、3〜4滴ほどとなりますよね。
計算は面倒だと思いますが、一度把握できればOKなので少し我慢して算出してみましょう!
摂取量を見極め、快適なCBDライフを
今回はCBDの摂取量について詳しくお話ししました。
CBDの効果を充分に感じるには、まず目安の摂取量を知ることが重要です。ただ、効き目には個人差があるため、目安を知ったうえで自分自身の適切な分量や回数を見極めていく必要があります。
ご紹介した方法は正直地味ですが、ご自身の適切な摂取量を把握するためには非常に有効ですので、ぜひ試していただきたいと思います。
摂取量は少なすぎても多すぎても、効果が充分に得られません。製品の無駄遣いを防ぐためにも、しっかり摂取量について意識して、CBDライフを楽しんでくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。